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さくらんぼを食べまくり、少し血圧が下がったように思えました。さくらんぼ狩りの会場から、一時間ほどバスに乗って二番目の目的地である山寺に到着しました。ここはカミさんと以前訪れたことがあり、今回は子供を連れて是非奥の院まで登りたいと期待していました。
とりあえず制限時間(バスの出発まで一時間)と、石段の段数を聞いてカミさんと次女は脱落。(どちらもネコタイプ) 犬タイプの私と長女だけ奥の院まで行くことにしました。
とりあえず登山口の山門に到着。現地の気温は夏日で、既に旅程で34℃の外気温を見ていました。水を持って、これから登山です。
この「石段を登ることにより煩悩が消滅」の看板を見て、奥の院まで行くことを決意。コンピュータ業界で働くエンジニアの煩悩解消は、今後の幸せな生活に大きく影響するかもしれません。石段は全部で1015段あるそうです。
これは下から見上げる百丈岩。まだまだ先は長いです。
こちらがようやく到着した奥の院。石段を20分程登った先にあります。既に煩悩は1015段分消えているはずですが、心境の変化は全くありません。これを機会に家族と友人の幸せを祈願してきました。前に来たのは10年前、次回も10年後かな?
下山途中、修行の岩場を眺めました。煩悩が深いと足を滑らせて落ちるそうですから、危うきには近寄らないことにします。(普通の人は入場禁止だそうです)
下山途中、下から見える五大堂に立ち寄りました。風通しも良く、汗が少しは引きますが、まだまだ足りません。
最後のお茶屋さんで、長女お目当てのカキ氷を食べているところ。奥の院まで登ってまでカキ氷食べたいのか?と思いましたが、この手が通じるのは後数年でしょうか。(笑) 何とかバスの出発時間に間に合うよう、無事に下山しました。
こちらが今回持ち込んだ水のペットボトルです。裏側には山寺の地図が書かれており、なかなか便利でした。
山寺を出発し、しばらくバスに揺られ新白河に到着。バスと新幹線の比率は、予算を考えてのことでしょう。私は乗り物好きなので、どんな旅程でも大した事ありませんが、カミさんはストレス解消のため牛タン弁当を社内で注文していました。(ストレスが増えると食欲も増えるそうです) 私も適当に飲んだくれて自宅に到着。筋肉痛を覚悟しながら、早々に寝てしまいました。
最近お土産に買ってきた果物の消費が激しく、私の口に入る量がめっきり少なくなってしまいました。原因は年々増長する長女と次女(三女は戦力外、カミさんは意外と侮れませんが政治的な理由で除外します)の食欲です。六月は私の大好きな世界で一番ウマイさくらんぼである佐藤錦の出荷月ですが、このままでは季節の果物を堪能する機会を逸してしまいそうです。
それと関係があるのか知りませんが、最近高血圧を指摘されてしまいました。高血圧はカリウム不足と深い因果関係があるそうですが、血液検査の結果は果物をほとんど食べていない事を示しているようです。(ホームドクターに見抜かれてしまいました) 取り急ぎ投薬で対処していますが、果物を食べる食習慣を回復しないと命が危なそうです。という理由で家族の果物摂取量を増やし(特に私の)、体験学習の一環として(特に子供達の)、さくらんぼ狩りを計画しました。
何はともあれ日帰りのさくらんぼ狩りツアーを申し込みました。家族揃っての国内外セットツアーは初めてですが、それも確かめてみたいと思いました。山形への旅程は東京→新白河が新幹線、他はバスになります。とりあえずお楽しみの朝食と飲み物。お弁当のカロリーは低めですが、何やら金色のオプションが付いています。
何のトラブルも無く、新白河へ到着。松尾芭蕉の銅像とご対面です。慌しくバスに乗り込みますが、今回のツアーは総勢約200名以上。私達の家族が乗ったバスは12号車でした。何やらイナゴの大群のようです。
途中お弁当の積み込みとトイレ休憩のため停車しました。とりあえず付近をうろちょろしますが、何やらおぞましい看板を見かけました。どんなツアーが立ち寄るのでしょう。
とりあえずさくらんぼ狩り会場付近に到着。怪しい世相を反映して、果物の盗難を警戒するのぼりがそこかしこにありました。
会場内に入ると、もうさくらんぼが鈴なりの木がそこかしこに。もう子供達はそわそわしています。子供達を交互に肩車して、彼女達の満足するようにさくらんぼ狩りを楽しみました。もう、一年分は食べたかも。
実は今年のさくらんぼのデキはベストでは無いそうです。理由は日照量不足だそうですが、木によっては実に甘い実が付いているようでした。よく観察すると、さくらんぼが鈴なりになっている木はあまり甘く無いようです。それに比べ、周囲のよく日が当たる木にぶら下がっている数少ないさくらんぼ、なかなかウマイです。
このさくらんぼ狩りの制限時間は30分です。最初は短いなと思っていましたが、とてもその時間中食べ続けることは不可能でした。ツアーに参加している他の人達の観察も含め、なかなか面白い経験でした。
去年のことですが、知る人ぞ知る秋葉ラジオガーデンの日米通商で大きな7セグメントが安く売っているという話を聞き付けました。モタモタしていたので、残数は5個。全部買ったのはいいのですが、何に使おうと考えているうちにジャンク箱の底に埋もれていました。写真の左は手持ちのLT30801HRBと、既に完売となっていたLS3141-61です。発行色は赤とオレンジのようでした。
実は最近某秘密研の方から余剰在庫ありとの話を聞き、LT30801HRBを一個譲って頂きました。6桁となれば秒表示付の時計に最適です。(家庭向け実用電子工作とは時計とラジオぐらい?) 早速入れ物の検討をすることにしました。
このセグメントは幅が70mmもあるので、6桁も並べると壮観です。少なくとも既製品の箱に合うものは無さそうなので、箱の設計から始めることにしました。本日は東急ハンズで木工材料の定尺サイズと加工精度を確認したところで終わりになりましたが、木材加工の保証精度は±1mmと聞いて驚いてしまいました。私が埋没している某業界は平気で数μmの精度を部品屋さんに要求していますが、やはり家具一般の加工精度はその程度が標準なのかもしれません。
池袋東急ハンズへ行くために、サンシャイン近くの商店街を抜けました。ここは以前日の出町という名称だったと思いますが、町名の統合で東池袋五丁目となりました。写真はそこにある駄菓子屋です。店頭にはなつかしのコインゲーム等が置いてありました。
この商店街半ばに立っている電柱は、以前東京電力のCMに出ていました。「僕は3丁目の電柱です」という曲はまだ記憶にありますが、最近ではCDも出ているようですね。