メダカの女子校、共学になる
先日週末を費やしてセットアップしたメダカ水槽ですが、最初の二日で小ぶりなオスが☆になりました。準備に抜かりはないし、生き物だから死ぬこともあるだろうと長女を慰めているうちに、水草の間に数十個の卵が産み付けられているのを見つけました。いやはや生命とは逞しいものですが、よく調べると、全部未受精卵のようです。メダカの卵は正常であれば透明になるそうですが、水槽の中の卵は全部白くなっていました。
ここで小学校で生き物係をしている長女に、現時点でのオスメス比を尋ねたところ、オスが1匹しかいないそうです。残り4匹は全部メス。これは我が家の家族構成(野郎は私だけ)なので、心が痛みました。このままアンバランスな男女比のままだと、遅からず残る一匹のオスも先が長くないような気がします。女子が多い私の中学時代を思い出し、身震いがしました。(笑)
思い立ったが吉日、水槽を倍の大きさに新調しメダカのオス5匹、メス2匹を追加調達してきました。これで男女比は50/50、めでたく女子校が共学になりました。私は中学の部活でウニの発生を観察しましたが、メダカの受精卵発生は小学校五年生の学習課題だそうです。衝動的にUSBマイクロスコープを買ってしまうかも。