メダカの保育園、始まる
親のいる水槽から取り分けたメダカの卵達ですが、今朝方孵化しました。子供達と水槽をよく調べてみると、少なくとも6匹が水面近くを泳いでいます。(濾過の水量は絞ってあるので、水面には油膜が写っています) しばらく水槽には水草しか入れていなかったので、いい調子でミジンコが発生していました。しばらく観察していると孵化したばかりのメダカは、俊敏な動きで何やら追い回しているようです。
実は親メダカは雌2匹を残して全て☆になってしまいました。最近の高温による酸素不足が原因と思いますが、子メダカ達は何とかうちの環境に慣れて欲しいものです。卵の観察をして孵化が近いことは知っていたので、数日前から日中も水槽のある部屋の冷房を軽く入れっぱなしにすることにしました。
また、この夏を無事に乗り切るため、エアレーション用のストーンも買い足しました。もちろんメダカは強い水流には弱いので、細かい泡が出るストーンで弱めの流量にしています。まだまだ孵化していない卵は十個近くあるはずなので、子メダカ水槽の混雑が心配です。まるで東京近郊の保育園事情と同じでしょうか。
そう言えば、これらのメダカ水槽、子メダカのいる水槽は「保育園」、親メダカの水槽は「会社」と子供達は呼んでいます。最近は家族の寝静まった後、深夜残業中のヤマトヌマエビとメダカを眺めながら水割りを飲むようになりました。(笑)