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寸又峡温泉・その1

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 恒例となった夏冬の家族旅行ですが、今回は寸又峡温泉に行くことにしました。切符や宿の手配は例によって私が。カミさんは、もっぱら子供の世話を言い訳に、準備には全く非協力的です。いい加減に慣れましたけど。(笑)

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 寸又峡温泉は金谷から大井川鉄道に乗り換え、終点の千頭からバスで一時間ほど走った先にあります。前評判は「東京からは遠い」とのことでしたが、ゆっくり新幹線や蒸気機関車に乗って移動するのも風情があります。

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 とりあえず大井川鉄道金谷駅にある売店で食料と飲み物を調達。SLマークの付いたものを買っていたら、知らずにワンカップなぞを手に握り締めていました。(後述)

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 能天気な三女。環境の変化にも全く動じず、自己の欲求を追求しています。

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 往路は時間が合ったのでSL急行に乗ることにしました。発車10分前になると、後ろに補機を付けたSL編成が入線してきました。

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 レトロな客車の中を眺めると、天井には「日本国有鉄道」というプレートの付いた扇風機が回っています。SL急行は冷房はありませんので、乗客は窓から入る風で涼を取ることになります。

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 これは今回買った駅弁の「大井川ふるさと弁当」と「茶飯べんとう」。一部共通のおかずが入っていますけど、飲兵衛にはなかなかいいメニューです。

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 長女と次女は大井川を眺めながら、何やら上機嫌でした。

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 乗車後約1時間10分で終点の千頭に到着です。前回の大井川鉄道訪問時は千頭で引き返しましたが、今回は時間があるので井川線に乗車してみました。

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 井川線はトロッコ列車と言われるだけあって開放感のある車両で急勾配/急カーブを通過していきます。乗り物酔いする人は辛いかもしれませんが、久しぶりに森林浴ができました。

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 途中長島ダムの前で、国内唯一のアプト式機関車の牽引になります。このアプト区間だけ電化されていて、井川線の通常編成に比べればかなり大柄な電気機関車を連結します。

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 こちらが長島ダム。さすがに列車を降りてうろちょろする元気無しでした。

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 長島ダムのダム湖に浮かぶ奥大井湖上駅です。ここは井川線しかアクセスの手段が無い孤立した駅ですが湖上を渡る橋に遊歩道があり、ここで降りて散策する人が多いようです。

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 先の接阻峡温泉で井川線を折り返しました。千頭に到着し、バスに乗り宿泊地である寸又峡温泉に到着。乗り換えが厳しいので添乗員(俺)の心休まる間がありません。

 上の写真は宿の入り口近くに置いてあったレコードチェンジャーです。昔はどこでも見かけたのですが、最近はめっきり見かけませんね。

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 とりあえず晩飯を食って、

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 子供達はフロントでもらった花火に満足しつつ、無事に一日目を終えました。子供達+カミさんを追い立てるのに消耗した一日でした。

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