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次女の幼稚園で行われる定例の誕生日会に出席するため、会社を休みました。本当はそんな場合じゃないのですが、家族の信用残高維持のため已むを得ません。その月に誕生日を迎える幼稚園児の保護者(昔は父兄と呼んだそうですが)は壇上で二曲合唱。私以外はお母様方ばかりでした。後には先生方の劇が続きます。
誕生日会が終わり、長女は二次保育へ放り込みます。今週は長女が通う小学校の授業参観週間でもあり、どんな神妙な顔をしているのかと小学校へ向かいました。本日はまた、祖父母を招いて給食を一緒に食べるイベントもあったようです。上の写真は、当日の給食。私の父が顔を出していましたが、現代の給食はどうかと尋ねたところ「コッペパンと脱脂粉乳でも食わせときゃいいんだ。こんなに食わせて、もっと運動させなきゃどうするんだ。」と憤慨の様子。言い方はともかく世界で十億人が肥満と言われている今世紀、そう考えるのもアリなのかもしれません。
その後、小学校は2時前に切り上げ、先日より体調の悪かった三女を医者へ連れて行きました。診察結果は風疹か突発性湿疹。風疹の予防接種を受けていないこと、また保育園では風疹が流行っていることもあり、おそらく風疹ではないかと思われます。医者からは明日も保育園を休むよう言われたので、自動的に明日も会社を休むことになってしまいました。
へとへとになって名古屋駅で帰りの新幹線を待っているとき、最後の事件がありました。帰りの新幹線が出発する10分前、出発ホームへ登ったところ長女が行方不明。慌てて待合室やホームを探したのですが、どうも見当たりません。直前の行動を考え直しているとホームへ出た直後、長女に出発ホームと座席番号を教えたのを思い出しました。実際乗るはずだった列車はその一本後だったのですが、脊髄反射行動に長けている長女はホームで待っていた一本前の列車に乗ってしまったに違いありません。乗るはずだった列車に乗りそびれ、ホームから数度の呼び出しと先発列車への確認を駅員さんにお願いしたところ、案の定先行列車内で車掌さんに保護されていることがわかりました。
いつもは喧嘩が絶えない次女ですが、長女が行方不明になった後めそめそしていました。なにはともあれ長女の無事を次女に告げると、へへへという顔をして笑顔が戻ります。ヤレヤレ、だから女の子は信用できない。
駅員さんの取り計らいで東京駅で長女と落ち合うことになりました。次女は長女と分ける予定だった名古屋サンドを独占し、ご機嫌です。私はひと安心とばかりに、「みそかつ&えびふりゃ〜弁当」をおつまみに呑んだくれることにしました。ちなみに最後の長音記号は「ー」ではなく、「〜」です。適当にビブラートをかけるのが、正しい発音なのでしょうか。
東京駅到着後、新幹線の南側改札方面にある駅員事務所へ行き、長女をピックアップしました。どんな神妙な顔をしているのか、相当なショックを受けているのではないかとドキドキだったのですが、本人はケロリとしていました。駅員さんと本人の話を総合すると、名古屋出発後に車掌さんに保護され、車掌室に移動。その後、車掌さんの取り計らいでグリーン車の空き座席を陣取って悠々と車窓見物をしていたそうです。東京駅到着後はテレビを見ながら煎餅を食べ、ジュースを飲んで迎えを待っていたとか。この一人旅に味をしめて、バックパッカーになってしまわないかと心配になりました。
子供達との信用残高を積み増すため、お約束のポケモンパークへ行くことにしました。周到な準備のもと、新幹線のぞみの指定券を握り締め東京駅へ向かいます。上の写真は、朝食の「日本の味博覧会」駅弁です。子供達はやわらかカツサンドを頬張っていました。
名古屋駅へ到着すると、自然と目は駅弁屋へ向いてしまいます。ご当地名産を探すと、名古屋コーチンやら味噌カツを盛り込んだお弁当が並んでいました。いやはや、これは試さねばなるまい。
名古屋駅から一駅の「あおなみ線ささしまライブ駅」で降ります。まあ混雑は予想の範囲内とメインゲートをくぐりましたが、既にまわりのお子様方は相当な気合の入りようです。とりあえず会場を一望しようと観覧車に乗りました。上の写真は、そこから眺めた会場の様子です。
本日のお天気は快晴。ぐんぐん上昇する気温を感じつつ、園内の露店に目が行きます。やはり観光地プライスには乗せられまいと、自動販売機でお茶のペットボトルを調達しました。
しかし、凄い待ち行列です。注意を怠ると、子供達は己の欲求のままに並ぼうとします。これは良い機会と分-時の換算を教えながらパーク内をまわりました。
カミさんに以前から頼まれていた剣先スルメを調達するため、日暮里の駄菓子問屋街を再訪しました。上の写真左が2003年2月当時の面影です。ここは駅前再開発の一環で、現在40階建てのビルが建設途中でした。
肝心の駄菓子屋ですが、二軒だけ付近に残っていました。その店頭の様子が右の写真です。何とか剣先スルメ \1700-/箱で調達できました。この駄菓子屋さんは、およそ二年後を目処に完成する駅ビルに入るそうで、今後剣先スルメの調達は一安心です。
今日の晩御飯は久しぶりに随園別館へ。某ご一家と一緒に北京料理を食べ尽くしました。
上の写真は北京ダック三点セット。左上はダックの皮、右上は身のモヤシ炒め。下はスープです。三女は最後に出たスープに入っている春雨がお気に入りのようでした。水餃子と合菜戴帽もオススメですよ。
水草も同居しているメダカ水槽ですが、その育成技術向上の一環でCO2添加に挑戦してみました。ランニングコストと身近な部品のDIYで作成できる発酵式ですが、あっさりと完成。CO2の拡散にはサンダーのウッドストーンを付けましたが、ドライイーストを投入後、数分で細かい泡が細く立ち昇り始めました。
現在の水槽内には左手にガボンバ、右手にアンブリア、中央には流木に活着させたミクロソリウム、前景にはウイローモスを配置しています。いずれもCO2添加は不要なものばかりですが、悪さが無いので良しとしています。(アンブリアについてはCO2添加すると間延びして成長してしまうとの話もありますが...)
ザリガニはよく水槽から脱走すると言われます。昨晩濾過水槽へ移し替えたザリガニ連中ですが、親ザリガニ一匹、子ザリガニ二匹が朝方行方不明になっていました。事前に脱走しようという様子を観察し、これなら大丈夫と何の対策もしなかったのが裏目に出たようです。
まず親ザリガニですが、フローリングの上をいい調子で散歩していました。長女はザリガニは体が乾くと5分しか生きられないと言っていましたが、実際はもっとしぶといようです。脱出ルートは不明ですが、水槽フタのライトを取り付けていた穴(30×45mm)経由と思われます。体長約15cmの立派なアメリカザリガニなのですが、どうやって穴を抜けたか全くわかりません。発見時は恥ずかしながら埃まみれでしたが、これに懲りたのか水槽に戻すとすっかり引きこもりになってしまいました。
また、池袋の森で譲ってもらった子ザリガニですが、早速2/4匹が脱走。一匹は行方不明、もう一匹は玄関前のフローリングで干からびていました。脱走ルートはエアレーションのチューブ経由と思います。朝方水槽内をよく見ると、チューブの吸盤が一ヶ所外れていました。体長3cmなのに恐るべき行動力です。残る一匹は行方不明ですが、子供達は既に断念モード。私は嗅覚を総動員して引き続き探索中です。
後述しますが昨晩ザリガニが脱走し、池袋の森で譲ってもらった稚ザリガニ×二匹が☆になりました。(正確には一匹亡骸発見、一匹行方不明) 次女にせがまれて別の稚ザリガニを譲ってもらうべく池袋の森へ再び行くことにしました。
途中東急ハンズに立ち寄り池袋駅前へ抜けると、何やら物々しい警戒が。機動隊の気合の入り方も半端ではなく、付近にはSPらしき人物が群集に目を光らせています。
理由は上の写真にある小泉首相直々の東京10区応援演説。話題の小池百合子環境大臣とのツーショットです。有名人を見るのは、10年以上前に秋葉のLaoxで生のビル・ゲイツを見て以来でした。辺りの群集も携帯やらデジカメで写真を撮影しています。
演説の見物に時間を取られたので池袋の森は断念。池袋駅の地下街を物色し、晩飯のネタを探します。上の写真は、話題の干からびたチーズ「ミモレット」。さすがに単品で買うのはリスク大なので、それが入っている詰め合わせを買って帰りました。
池袋の森にあるトンボ池。池の縁石でウジが身投げをしているのを発見しました。それも一匹や二匹ではなく、次から次へと身投げしています。辺りをよく見ると、ヒキガエルの死体がありました。
とりあえず管理人さんに知らせましたが、こちらのサイトに書かれていたヒキガエルかもしれません。亡骸は管理人さんの手によって近くの木の根元に葬られました。
先週に引き続き池袋の森へ行ってきました。猫と遊びたいと、長女と次女にせがまれたのが理由です。昼頃に現地へ到着すると、門番猫連中は不在。本来猫は夜行性なので、彼らの集会は夕方頃なのかもしれません。(前回は4時過ぎ)
そろそろ朝晩は涼しくなり秋の気配を感じます。園内ではシオカラトンボがトンボ池に卵を産み付けていました。
子供が「変なのがいる?!」と騒いでいた管理小屋横の水槽です。これはヤゴなのですが、都心の子供はヤゴの実物を見る機会は本当に少なそうですね。頭だけはしっかりトンボのままです。
上の写真は園内で捕まえたアキアカネ。トンボの眼前で指先をぐるぐる回し、相手が気を取られている隙に翼を掴みます。長女と次女に持たせた後、放してやりました。
園内の片隅で弱っていたアブラゼミです。もう夏も終わりですね。
園内の管理小屋にはトンボ池から駆除したザリガニをプラケースに入れて隔離しています。次女にせがまれたので、四匹を管理人さんから分けてもらいました。入れ物はペットボトル。まだ稚ザリガニなので、ペットボトルの口も余裕で通ります。また家の中に生き物が増えてしまいました。ヤレヤレ...