メダカの保育園2006始まる
この時期になり、メダカのお腹に卵が付いているのを見かけるようになりました。ご存知かもしれませんが、メダカは自分の産んだ卵や孵ったばかりの稚魚と食べ物として認識してしまいます。小さい水槽の中では、卵や稚魚はたちどころに親メダカに見つかり、大抵は食べ尽くされてしまいます。
若干痛む心でメダカを眺めていたところ、先日長女が夏休みの宿題でメダカの卵を観察したいと言い始めました。自分の興味も手伝って、長女に先行してメダカの卵を世話してみることにしました。
去年と同じくメダカの卵はこちらのサイトを参考に隔離・保育しています。採卵の方法は、こちらのサイトを参考にしました。
最初の卵を隔離したのは 7/9。それから、ほぼ毎日、一回約20個前後の卵を採取しました。既に7/11採卵分まで孵化しており、隔離水槽の中を我が物顔で泳いでいます。
こちらは某所から分けてもらった孵化直後の黒メダカです。体にはしっかり黒ブチが見られます。カメラの設置状態が悪く、若干周囲がケラれ気味なのはご勘弁。
一方緋メダカの稚魚はこんな外見です。ファーブルフォトのライトでは若干暗いので、LEDライトの光を当ててみました。黒い色素は無く、大きな卵黄のまわりには血管が走っています。この程度の倍率でも、血流の動きは十分に観察できます。おかげで、リングライトが欲しくなってきました。(笑)