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2006年10月28日

結婚式・お食事編

 弟が椿山荘で結婚式を挙げるという話を聞き、正直心の中でほくそ笑んでしまいました。実は私の式について、ずっとカミさんに文句を言われ続けていることがあります。

 恥ずかしながら事情を説明しますが、私の式では「あいつの結婚式は料理が不味かった」と言われるのが嫌で、極力セレモニーはお金をかけず、料理に資金を投入する予算バランスにしました。確かに当時はいかにも美味そうな料理が次々と目の前に並べられましたが、お色直し等でロクに料理を口にできなかったカミさんからは結婚式の話題が出る度に文句を言われる日々が続いていました。その文句も、弟のお陰でピリオドを打つことができそうです。

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 とりあえず会場に置いてあった入刀セレモニー用のケーキ。高さが無いので、どこに置いてあるのかと探し回ってしまいました。

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 こちらは子供用メニュー。あと、ハンバーグ、フライドチキン、茶碗蒸しが続きます。こんなに食わせてしまったら、もっと運動させないといけません!!

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 上は大人用メニューになります。散々ビールを飲みすぎて料理が食べ切れません。(笑)

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 途中、お口直しのシャーベットを食べつつ。

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 ステーキを食べて、ようやくメインディッシュ終了。

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 最後にデザート(スイーツ?)三連発で披露宴はお開きになりました。(別腹)

 帰宅後カミさんに料理の件は満足だったかと尋ねましたが、「料理はいいけど式はチャペルで挙げたかった」と。そうですねえ、次の結婚式はチャペルにしましょうかねえ。(棒読み)

結婚式・セレモニー編

 とりあえず結婚式の流れをざっと記録します。椿山荘では私も9年前式を挙げましたが、後述する理由で神前の洋装というセレモニーにはお金をかけない予算配分にしていました。弟はよせばいいのに、洋装のチャペルという組み合わせ。私は、じっくり観察してやろうという気持ち満々になってしまいました。

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 上の写真は椿山荘のチャペル。式の最中写真撮影は不可ですが、私は車椅子の祖母と一足先に会場に到着し、写真を何枚か撮らせてもらいました。

 まあ、式の進行は予想通り。一点驚いたのが「誓いのキス」があるということ。私の式は神前だったので、神棚の前で祝詞を読み上げるだけでした。いやはや、本当に神前にしておいて良かった...

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 式が終わるとフラワーシャワーを浴びながら中庭に出て行きます。私は祖母を案内して待合室へ向かいましたが、入り口には上のようなウエルカムボードが... 犬のぬいぐるみはいいとして、アニメ絵の新郎新婦が来賓の注目を集めていたようです。あーあ、この二人こんなことやっちゃってと来賓の皆さんは思ったでしょうねえ。(笑)

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 散々待たされた挙句、披露宴が始まりました。宴会半ばには新郎新婦のキャンドルサービスがありますが、これが私の式で最大だった羞恥の瞬間。私の式場は厨房に近い千鳥の間(今のペガサスの間?)でしたが、これが確か人通りの多いエスカレータの横に入り口が。通り過ぎる人達に、ひそひそと何やら囁かれながら待つキャンドルサービスは二度とやり直したくないイベントです。上の写真は同じ光景の再現写真。人通りが少ない会場で良かったな。>弟

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 最後に「およめさんのお菓子」を来賓に配ってお開きになりました。(新婦の出身地、徳島の風習だそうです)

(10/29 追記)

 「誓いのキス」ですが、弟の話によると事前に宣教師さんとの打ち合わせで確認があるそうです。項目は以下。

1. しますか? (Yes/No)
2. どこにしますか? (お口/ほっぺ/その他)

 チャペルでの式って大変ですね。(笑)

2006年10月27日

本日の麺類@大塚

 明日結婚式を挙げる弟と、近くの炭火焼のお店「」へ。このお店は大きな熱帯魚水槽が設置あり、テトラの群泳を眺めながらの結婚式談義となりました。私がとうとうと絡んだのは、なぜ私の事情を知りながら結婚するのかと。(笑) どのような圧力があったのか知りませんが、何事にも代えがたい自由を手放すなんて全く理解不能です。

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 上の写真は〆に注文した「ラーメンしょうゆ味」。胃が休まる、さっぱり味でした。明日の結婚式もさっぱり終えることができればいいのですが。

2006年10月22日

IKEAで収納用品を探す週末

 IKEAとはスウェーデン家具の世界的なチェーン店です。以前SanJoseに住んでいた際、San Jose Mercury Newsに掲載された広告を見たのがきっかけとなって、当時新しくできたIKEA Emeryville店に足しげく通っていました。

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 上の写真は当時撮影したEmeryville店のキャッシャーを出たところの様子。(2000年12月9日撮影) 倉庫形式とセルフサービスのショッピングが物珍しく、当時からかなり気になる存在でした。

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 これは2000年当時、落書きブームだった長女に買ったイーゼルとチョークのセット。(2000年11月12日撮影) 今でもIKEAは同じ商品を取り扱っているようですが、取れやすかった赤いノブが削除されているなど、さりげなく改良されています。

 2001年3月に帰国後、懐かしいなと思いながらIKEAのHomepageを眺めていると、2006年に関東出店のアナウンスが出ていました。自宅から比較的近い船橋店は2006年の4月に開店したそうですが、なかなか行く機会がありませんでした。ところが、最近子供関係のガラクタが増えるにつれ収納環境を改善したくなり、ようやく重い腰を上げることになりました。

 何はともあれ昼過ぎの帰還を目標に出かけることにしました。連れ合いは長女。移動は現地の様子がわからなかったので、車ではなく電車です。往路は御茶ノ水から総武線→武蔵野線ルートで南船橋まで。

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 南船橋駅に到着後、店に徒歩で向かいますが思ったほど遠くありません。ただし建物はひたすら巨大です。どうやっても写真に全体が納まりませんでした。

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 上の写真は朝飯兼用のホットドッグ。私はラージドッグ、レリッシュとフライドオニオン入り。長女はダブルのケチャップ入りホットドッグです。ドリンクはペプシ(私)とメロンソーダ(長女)。やっぱりアメリカ生活で色水飲むのには抵抗無いのかなぁ... >長女

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 一通り買い物を終え、昼食を食べることにしました。上の写真はEmeryville店で食べたことのあるミートボールです。スウェーデンの典型的な家庭料理だそうで、スウェーデン国旗の小旗が立っていました。ミートボールにベリーのジャムを少し付けて食べるのがお約束とか。以前Emeryville店で同じメニューを注文したとき、ポテトは確か皮付きレッドポテトでした。さすがに日本では皮も芽も取ってあるようです。

 何とか買い物を終え、収納用品を調達するという目的は達成しましたが、カタログを持ち帰ったことによってカミさんの購入欲が増加してしまいました。次回は車で来ることになりそうですねえ。

2006年10月21日

NHK放送博物館に行ってみる

 NHKの時報時計が最近ブログツールとして復活したので、ここでもトップ画面に表示するようにしてみました。公開元の「NHKオンラインLab-Blog」では、青い背景のノーマル版と、木目調背景版の二種類を準備しています。

 ところでこの時計ですが、私はずっとアニメーションだと思っていました。ところが実際は電子連動式の機械時計とか。今でも「NHK放送博物館」で実物を公開しているようです。これは早速見に行かねば...

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 何はともあれ本日土曜日、昼過ぎに三女を連れて出かけることにしました。丸の内線と銀座線を乗りついて、虎ノ門駅で降り愛宕山方面へ歩きます。虎ノ門三丁目のバス停がある交差点では、愛宕トンネル方面へ曲がり、トンネル直前にある階段を登っていくことになります。上の写真は階段を登り、山の上から階段道を見下ろしたところ。

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 階段を上り切るとを登ると、目の前に放送博物館が見えました。閉館しているんじゃないかと不安になるぐらい人影が見当たりません。

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 そんな不安をよそに、博物館は無事開館中でし。お目当ての時報時計は3Fの「時を伝えた80年」というコーナーに展示してありました。それにしても小さい! 実物は手に乗るぐらいの大きさなんですね。

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 館内には他に懐かしの展示物が盛りだくさんです。上の写真は「できるかな」の「ゴンタ君」とのっぽさんの装備品。連続テレビ小説の展示では、小学校から帰るといつも見ていた「鳩子の海」を思い出しました。(歳がバレル?) 「みんなのうた」の「山口さんちのツトム君」の放送展示では、私は懐かしく、三女は硬直しながら見入っていました。

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 一通り展示を見て、愛宕山エレベータにて下山します。

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 帰りは芝給水場経由で東京タワーにアプローチ。ちょっと展望台までと考えていましたが、あまりの人待ちの列に恐れをなし浜松町経由で帰宅しました。ふー。

2006年10月15日

駅弁ダブルの日

 横川往復の今日は、駅弁をダブルで食べる日となりました。

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 まず、東京駅で買ったのは「秋野菜弁当」。見た目も綺麗で、食材も健康的です。とりあえずアルコール無しで頂きました。

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 帰路は新幹線車内のワゴンサービスで買った高崎の「とりめし弁当」です。何と公式ホームページがありました。鳥そぼろが、ちと食べにくかったのですがおつまみ弁当としては合格点です。

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 いつも出張でお世話になっている「リザーブの水割り」×3本と共に美味しく頂きます。これぞ「乗り鉄」ならぬ「呑み鉄」。こんな私を次女は白い目で見ていました。

鉄子ちゃんへの道

 先週のSL旅行に触発されて、次女の鉄道旅行おねだりが始まりました。私も二週連続はちと疲れるなと思いながら、SLと新幹線に乗りたいという次女の欲求を満たすべく、「碓氷峠鉄道文化むら」へ向かうことにしました。

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 新幹線で高崎へ到着後、約30分の待ち時間で信越線に乗り継ぎます。窓の開く車両だったので次女はご機嫌。「鉄子ちゃん」の誕生でしょうか? 

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 約30分の乗車で目的地に到着。乗りたかったトロッコ列車は既に満席だったので、一時間後の車両を予約し場内を散策します。上の写真は場内を巡る2フィートゲージのSL 「あぷとくん」から撮影した鉄道展示館になります。

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 場内には懐かしの信越本線特急「あさま」189系車両が展示されていました。今の会社に入社以来、かつては量産工場があった長野へ出張するためよく利用したものです。別の場所には車内に入れる展示車両がありました。シートに座ると、妙に懐かしい気持ちになってしまいます。新幹線ができたのは確かに便利ですが、結局働く時間が増えただけなのかも。(笑)

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 上の写真は除雪用ディーゼル機関車のDD53です。間近で見るのと凄い迫力。展示車両近くの説明を読むと「大出力ゆえ投雪で民家や電柱などに被害を出し、皮肉にも里雪にはDD14形の方が良いということになり山岳地帯に追いやられることとなった」とか。まさに過ぎたるは及ばざるが如し。

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 話は戻って上の写真は2フィートゲージのターンテーブルです。直径約5m程度? 人力で転車するようになっていました。

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 14時のトロッコ出発を待って場内を散策していると、先ほど乗った「あぷとくん」がやって来ました。油煙の匂いと蒸気の漏れる音に心が痺れます。

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 上の写真は最初に2フィートゲージ乗車の際に撮影した車内の様子。上の写真のように、とても窮屈ですが木造車両がいい味出しています。

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 トロッコ列車は出発20分前に改札口に並びました。何とか座席に座りましたが、列車先頭のデッキにはカメラやビデオを構えた人達が鈴なりになっています。

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 出発後、特急あさまを牽引したEF63に見送られながら急勾配を登ります。車内はめちゃ混みで、朝の山手線で感じるストレスを味わうことになりました。

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 第一の停車ポイントは「丸山変電所」。日本で最初に電化された横川-軽井沢間に電気を供給するため、明治45年に建設されたものです。信越本線を利用する際、いつも気になっていた廃墟でしたが、2002年頃に改修工事が完了したそうです。現在は国指定重要文化財にとか。

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 トロッコ列車はあっという間に終点の「とうげのゆ」に到着。ここで遅い昼飯を食べた後、同じルートで帰路につきました。上の写真は、トロッコ連射を牽引していたDB201。名前は「シェルパくん」だそうです。

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 横川駅からは信越線に飛び乗り、高崎からは新幹線の「Maxたにがわ」で帰ってきました。次女はなぜか二階建て車両の一階席がご希望で指定券まで買ったのですが、目線すれすれにホームが見えるわ、走行中は防音壁で景色が見えないわで、乗車中はずっと眉間に皺を寄せていました。

2006年10月09日

本日の麺類@三峰口

 三峰口でSL列車の出発を待つ間、朝昼兼用にと駅の立ち食い蕎麦やを覗いてみると既に売り切れでした。連休の人出が蕎麦もうどんも食べ尽くしてしまったようです。駅前の蕎麦屋は空席待ちの親子連れが並んでおり、少し離れた食堂に入ることにしました。

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 上の写真は、その食堂(名前失念)で食べた「しょうゆラーメン」。久しぶりの、さっぱり・あっさり系です。もう一杯食えそうな感じ。(笑)

列車で行く秩父路

 三連休の三日目。昨晩秋葉で呑んだくれたのが効いたのか、目が覚めると11時少し前でした。カミさんとガキんちょは私の両親に連れ出されているので、昨日今日とプチ独身気分です。こんな大切な日を無駄には過ごしたくないと、秩父方面を列車でひと回りすることにしました。

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 早々に出発の準備を整え、飛び乗ったのは11時半池袋発のレッドアロー「ちちぶ」。出発直前なので、特急券の窓口扱いは既に締め切り。乗車券と特急券を自動販売機で購入しなければいけません。78分の乗車時間ですが、駅構内や車内での駅弁販売は無く、缶コーヒーで西武秩父駅までを過ごしました。

 とりあえず本日の目玉は「秩父路のSL パレオエクスプレス」。西武秩父駅到着後、秩父鉄道の接続を調べると、どうも中途半端です。(確か2004/7/31に次女と来たときも同じだったような...) 今回は全線踏破を目指し、タクシーにて三峰口へ移動することにしました。

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 西武秩父から三峰口までのタクシー代は\3460-。せめて一本早いレッドアローで来るべきでした。三峰口到着後、手早く朝昼兼用の食事をすませ、出発20分前の13:40にSLの出発ホームへ入りました。本当はSLの転回作業を見たかったのですが、今回は時間も無く次回へ持ち越しとすることにしました。

 さすがにSLは家族連れに大人気です。あまりモタモタしていると座席が無くなってしまうの、写真撮影もそこそこに車内へ入りました。

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 上の写真は乗車券とSL整理券、それに乗車証明書になります。

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 ぼーっと沿線を眺めていると、あっという間に時間が経ちました。皆野を通過してしばらく行くと荒川橋梁を渡ります。ラフティングをしている人達が手を振っていました。

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 とりあえず呑み始め。これぞ列車旅行の楽しみです。本当はSL弁当をつまみながらビールでもと思ったのですが、早々に売り切れてしまいました。

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 夕焼けの熊谷駅に到着。回送までの短い時間もSLの写真を撮影する人が絶えません。

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 で、熊谷からの移動は新幹線にて。「Maxたにがわ」の二階席を陣取って、水割りを飲みながら帰ってきました。鉄分補給完了ですが、いつまで持つことやら。

2006年10月08日

指先で休むアキアカネ

 池袋の森へ届け物をし、ついでに池の様子を見ていました。すると横の芝生で管理人当番のYさんが指先にトンボをとまらせています。どうやってやるんだろうと様子を観察すると、日なたに指を突き出すと格好の休憩場所とばかりにトンボが近寄って来るようでした。
 面白そうなので私もちょっと真似をしてみると、ほとんど警戒心も無くトンボが寄ってきます。これは面白い...

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 上の写真は私の指先で休むアキアカネ。左手にとまったトンボを、右手に持ったカメラでマクロ撮影したものです。カメラとトンボの距離10cm以下でした。東京もすっかり秋の気配です。

本日の麺類@池袋

 池袋の森へ立ち寄る途中、西口のロマンス通りから少し入った横道にある「ラーメン七志 とんこつ編」に立ち寄りました。

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 上の写真は、昼飯に注文した「七志らーめん」。茎わかめと卵のトッピングを追加しました。スープに垂らした焦がし油が香ばしいです。麺はもうちょっと固いほうが良かったかな。

2006年10月05日

本日の麺類@池袋

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 「池袋の森を考える会」報告会のため会社を休みました。上の写真は、報告会の会場到着前に立ち寄った「韃靼ラーメン 一秀」の「特製ラーメン」です。次回は油少なめの薄味を注文予定。

2006年10月03日

クロスジギンヤンマ・飛翔編

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 一夜明けて10/3 6:00AM。昨晩羽化したクロスジギンヤンマは羽が開いて飛翔準備完了です。今日の帰宅までには飛び立ってしまっているでしょう。ガキんちょ供は上二人早起きしてトンボをじっと観察していました。

2006年10月02日

クロスジギンヤンマ羽化する

 月曜日だというのに夜10時半過ぎに帰宅すると、二ヶ月前に立ち上げたビオトープ水槽の木の枝でトンボが羽化していました。夜も遅いというのにガキんちょ供を叩き起こしてヤゴの羽化を見せ、早速写真撮影開始です。

 それにしてもフィリピンから帰国後、ウキクサに隠れてヤゴはどこに行ったのだろうと思っていました。イトメやアカムシをせっせと投入した甲斐もあり、立派なトンボになったものです。水槽も放置が良かったのか、今ではすっかりウキクサとマツモが繁茂し、水棲生物に適した環境になっていたのでしょう。

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 初めて見るトンボの羽化にしばし見とれていましたが、とりあえず写真撮影開始。下の写真は10時50分撮影のものです。羽は伸び切っていますが、トンボの体はまだ無色です。

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 下の写真は、その約30分後。体に少し色が付き、黒い筋が見えてきました。

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 それにしても羽化したトンボは、どう見てもヤゴの抜け殻より大きく感じます。やっぱり圧縮収納(?)されているのでしょうか。生き物って不思議です。