クロスジギンヤンマ羽化する
月曜日だというのに夜10時半過ぎに帰宅すると、二ヶ月前に立ち上げたビオトープ水槽の木の枝でトンボが羽化していました。夜も遅いというのにガキんちょ供を叩き起こしてヤゴの羽化を見せ、早速写真撮影開始です。
それにしてもフィリピンから帰国後、ウキクサに隠れてヤゴはどこに行ったのだろうと思っていました。イトメやアカムシをせっせと投入した甲斐もあり、立派なトンボになったものです。水槽も放置が良かったのか、今ではすっかりウキクサとマツモが繁茂し、水棲生物に適した環境になっていたのでしょう。
初めて見るトンボの羽化にしばし見とれていましたが、とりあえず写真撮影開始。下の写真は10時50分撮影のものです。羽は伸び切っていますが、トンボの体はまだ無色です。
下の写真は、その約30分後。体に少し色が付き、黒い筋が見えてきました。
それにしても羽化したトンボは、どう見てもヤゴの抜け殻より大きく感じます。やっぱり圧縮収納(?)されているのでしょうか。生き物って不思議です。