列車で行く秩父路
三連休の三日目。昨晩秋葉で呑んだくれたのが効いたのか、目が覚めると11時少し前でした。カミさんとガキんちょは私の両親に連れ出されているので、昨日今日とプチ独身気分です。こんな大切な日を無駄には過ごしたくないと、秩父方面を列車でひと回りすることにしました。
早々に出発の準備を整え、飛び乗ったのは11時半池袋発のレッドアロー「ちちぶ」。出発直前なので、特急券の窓口扱いは既に締め切り。乗車券と特急券を自動販売機で購入しなければいけません。78分の乗車時間ですが、駅構内や車内での駅弁販売は無く、缶コーヒーで西武秩父駅までを過ごしました。
とりあえず本日の目玉は「秩父路のSL パレオエクスプレス」。西武秩父駅到着後、秩父鉄道の接続を調べると、どうも中途半端です。(確か2004/7/31に次女と来たときも同じだったような...) 今回は全線踏破を目指し、タクシーにて三峰口へ移動することにしました。
西武秩父から三峰口までのタクシー代は\3460-。せめて一本早いレッドアローで来るべきでした。三峰口到着後、手早く朝昼兼用の食事をすませ、出発20分前の13:40にSLの出発ホームへ入りました。本当はSLの転回作業を見たかったのですが、今回は時間も無く次回へ持ち越しとすることにしました。
さすがにSLは家族連れに大人気です。あまりモタモタしていると座席が無くなってしまうの、写真撮影もそこそこに車内へ入りました。
上の写真は乗車券とSL整理券、それに乗車証明書になります。
ぼーっと沿線を眺めていると、あっという間に時間が経ちました。皆野を通過してしばらく行くと荒川橋梁を渡ります。ラフティングをしている人達が手を振っていました。
とりあえず呑み始め。これぞ列車旅行の楽しみです。本当はSL弁当をつまみながらビールでもと思ったのですが、早々に売り切れてしまいました。
夕焼けの熊谷駅に到着。回送までの短い時間もSLの写真を撮影する人が絶えません。
で、熊谷からの移動は新幹線にて。「Maxたにがわ」の二階席を陣取って、水割りを飲みながら帰ってきました。鉄分補給完了ですが、いつまで持つことやら。
コメント
秋の秩父独り旅…いいなあ、と思ったら「鉄ちゃん」旅ですかい?(笑)。
投稿者: ひきがえる | 2006年10月10日 02:57
油煙や振動に汽笛吹鳴。どうも私の旅行は五感全てを刺激しないと収まらないようです。(笑)
しかし鉄ちゃん旅も、なかなかいいですよ。本当は一泊して温泉にでものんびり浸かりたかったのですが。
投稿者: kennel | 2006年10月10日 03:03