「KAIBORI 2006」決戦前夜
いよいよ明日、「池袋の森を考える会」メンバーにより「トンボ池」のかいぼり作業が行われます。長らくザリガニ連中に占領されていた「トンボ池」ですが、ついに最終決戦となりました。
上の写真は排水前の様子。(2006年10月29日撮影) 11/2には豊島区公園緑地課と防災化の合同チームによる事前排水作業が行われました。残念ながら私は立ち会えませんでしたが、当日行われた作業の様子はトラックバック先を参照して下さい。
上の写真は排水から二日後、本日の様子になります。一番水深が深いと言われていた部分は、既にヘドロが堆積していたのか大分浅くなっていました。しかし、ヤゴの隔離水槽付近はその設置時にヘドロを除去したのか周囲は意外と水深があります。そのためヘドロから染み出した水が溜まっていました。明日の作業では、まずこの水を汲み出す必要がありそうです。
水の無くなった池を観察してみると、ヘドロの中に取り残されたザリガニ君は穴を掘ってその底に隠れていました。何と、その底に溜まった水分で乾燥に耐えているようです。他にもヤゴ隔離水槽付近に残った水の中に、ザリガニが大量に集まっていました。これは計測班を組織しなくては...
実際のかいぼり作業はどうなるかわかりませんが、池への再注水は蛙合戦の始まる前。具体的には来年の一月中旬を予定しています。ザリガニ駆除、成功するといいのですが。私も気合入れて頑張ります。