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The Greate Mother

 長女を渋谷の児童館にドロップした後、昼食までの間に雨水が溜まっているという「トンボ池」へ様子を見に行くことにしました。実際現場へ行ってみると、昨日池袋の森を考える会のメンバーが雨水の掻い出し作業をしたとのことで、かなり水が減っています。何はともあれ私も少しお手伝いと、掻い出し作業にあたって投入されているお魚キラーを引き上げてみました。

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 聞いていた話どおり、お魚キラーにはザリガニ大×1匹と小×5匹がかかっています。まだまだザリガニは残っているようですが、大を手にとってびっくり。何と孵化した稚ザリガニをお腹に付けたメスでした。米粒のように見えるのが稚ザリガニになります。

 ちなみにアメリカザリガニの繁殖期は夏。稚ザリガニは、ある程度の大きさになるまで親のお腹で成長するそうですが、まさに親離れ寸前の状態です。

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 このままでは親子共々駆除対象となってしまうので、親から離れてしまった数匹を引き取ってきました。生き延びるかはわかりませんが、しばらく我が家のザリガニ水槽で育てることにします。

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 水槽投入前、久しぶりにファーブルフォトで顕微鏡写真を撮ってみました。ピンセットを近付けると、いっちょまえにハサミを振り上げて威嚇します。

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コメント

このサイズの稚ザリガニははじめて見ました。ファーブルフォトが、また大活躍ですね。

しかし、あのトンボ池の状況下で、稚魚を育て上げる母ザリガニの根性(?)も凄いです。

ひきがえるさん、

ご存知かもしれませんが、ヤゴ隔離水槽を浅瀬へ上げる話があります。あの下には、まだ大物が隠れていそうな気がしますが...

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