夜遅く帰宅すると宅急便が届いていました。一見して、その箱は銚子電鉄のもの。11月18日に注文した品物が到着したようです。報道で銚子電鉄への注文殺到は聞いていましたが、意外と早く到着しました。
開封したのが上にある左側の写真。右は主役の「ぬれ煎餅」です。他に注文したのは「でんでん酒」と「玄米あげもち・しょうゆ味」になります。そう言えば、当Blogの初投稿エントリーは銚子電鉄の写真でした。今晩は二年前に訪れた銚子電鉄の写真でも眺めながら、ぬれ煎餅つまんで、でんでん酒でも呑むことができそうです。
ちょっと背景を説明しますが、事の発端は新聞等で報じられた銚子電鉄の危機。詳しい経緯は報道やこちらを参照して下さい。最新情報はこちらと、こちらのBlog。しかし、注文確認のメールに書いてあった銚子電鉄の通販担当と思われる方の名は、googleに尋ねると現役の鉄道マン。地方鉄道を守ろうという方々の熱意には本当に頭が下がります。メッセージとして伝わるのは、社員の方々の補助や寄付に頼らず本業や副業を頑張って危機を乗り切ろうとする心意気。その努力がいつか報われることを願わずにはいられません。
以下、今まで掲載する機会の無かった銚子電鉄の写真になります。
JR銚子駅に掲示してある、銚子電鉄ホームへの案内板です。隙間にビールの空き箱が突っ込んであるようです。(2004年12月29日撮影)
車両不明の運転台写真。(2004年12月29日撮影)
外川駅に留置中の「澪つくし号」。貨車を改造したオープン遊覧車です。(2004年12月30日撮影)
銚子電鉄の終点、「外川駅」の駅舎です。レトロな雰囲気。(2004年12月30日撮影)
上の写真、「外川駅」の駅舎内になります。運賃表や他の特別切符の案内が所狭しと掲示してありました。(2004年12月30日撮影)
外川駅に停車中の「デハ801」。ブタ鼻のヘッドライトがお洒落。(2004年12月30日撮影)
その運転台から銚子側を撮影したのが上の写真。苔むした路盤が何ともいい感じ。(2004年12月30日撮影)
犬吠から見える夜明け。(2004年12月30日7時4分撮影)
上の写真は犬吠埼灯台です。体力があれば上まで登ることができます。(2004年12月30日撮影)