南総の春・掻い掘り編
今回、この時期に南総に来た目的の一つに同じ敷地にあるビオトープ水槽の掃除を考えていました。これは母方の祖父が業者に頼んで作ったもので、以前はミズカマキリやヤゴが生息する素敵な環境でした。ところが金魚やドジョウが放されるようになると、いつの間にか水棲昆虫の姿を見かけることが無くなってしまいました。それを何とか取り戻そうというのが、今回の作業の目的です。
作業をするのは私だけなので、機械力に頼ることにしました。近所のホームセンターで寺田ポンプのSP-220を購入。工事用の汚水も吸い上げられるタイプです。
上の写真は掻い掘り前の様子。水草はとりあえず手で除去し、金魚やドジョウは水を減らしつつ捕獲しました。
やはりというべきか、水を入れてから20年近く経過しているので底の方はヘドロが20cmほど堆積していました。ポンプの目詰まりを除去しつつ清掃を完了したのは3時間後です。
上の写真は清掃後の様子。今日の作業は井戸水を注水し、温度合わせのためメダカの入った袋を水面に浮かべたところで日没終了となりました。