カエル採り@南総
千葉の両親宅から国道と線路を越えて山側へ行くと、のどかな水田風景が広がっています。電車から眺めたところ、水田は既に水が張られているようです。ガキんちょ共の自然学習を兼ねて、付近を散策することにしました。
踏み切りの向こう側に見えるのは典型的な里山の風景。連休中ながら田植えの真っ最中です。
用水路ではメダカも泳いでいました。天然もの? と思いましたが、ヒメダカも混ざっているので放流したものでしょう。水際の草にはイトトンボがとまっています。
田んぼ周辺を歩くと、足元の草むらからアオガエルがぴょんぴょん飛び出してきます。次女はこの手の生き物には目が無いので、いつの間にかカエル採り大会に。30分程で小さなプラケ水槽は18匹のニホンアマガエルで一杯になりました。水田をじっと目を凝らして観察してみましたが、オタマジャクシはほとんど見られません。
カエル達は観察の後、ビオトープ池に放すことにしました。彼らには、無農薬の水辺で元気に過ごしてもらいたいものです。