羽村市と多摩湖を巡る週末
関東は梅雨が開け、毎日うだるような暑い日が続いています。爽やかな水辺を求めて、という訳ではありませんが羽村の堰と多摩湖を自転車でツーリングしてきました。
まずは羽村駅近くにある五ノ神社境内の「まいまいず井戸」。さすがに駅の近くで放置自転車が多いのか「駐輪禁止」の看板が目立ちます。自転車を担いで井戸を見に行くのも何なので、上からの見学だけにしておきました。
そこから自転車で数分。多摩川沿いの「羽村の堰」へ到着。ここの堰の上流側から玉川上水が始まっています。何段にもなった堰で川面が白波を立て、何とも涼やかな風景です。
上の写真は「玉川兄弟の像」。立って前方を指差しているのが兄の庄右衛門です。脳内に"Hey You!"という吹き出しが浮かびました。
この写真は玉川上水の取水口側。
こちらは下流側になります。玉川上水が完成したのは承応2(1653)年。2007年から数えて354年前になります。その時の建築物が今も実用されているとは驚きです。
羽村の堰から羽村堰下橋を渡り、羽村市郷土博物館へと向かいました。とりあえず橋の中央で愛車アンタレスの写真をパチリ。
やはり歩行者と自転車専用の橋なので、nuvi360の地図には載っていません。多摩川を上空通過します。
郷土博物館内では、冷房でほっと一息。展示の中には、羽村駅前で見た「まいまいず井戸」の模型がありました。時間は昼過ぎになってしまいましたが、先日の北米出張で摂取したカロリーを消費すべく、一路多摩湖方面へ向かいます。
都道55号をひた走り、眼前に多摩湖が見えました。とりあえずの記念撮影です。
時刻は既に14時半。朝からロクに食事をしていないので、道なりにあったマクドナルドに入りました。メタボリック撲滅という趣旨を忘れずに、注文したのはチキンフィレオのサラダセット。ドリンクはアイスティーです。(笑)
再びペダルを漕ぎ、今度は狭山湖を左手に見ながら帰路に着きます。全行程は約40kmでした。水分は2ℓ以上取りましたが、全て汗になってしまったらしく体重はかえって減っていました。恐るべし人体の代謝能力。
コメント
水際のサイクリングは気持ちいい…んですが、炎天下ですと(このように)体力の消耗が激しいですから、気をつけて…。
体重減ればなんでもオッケーってわけじゃないですもんね。
投稿者: ちしろ | 2007年08月05日 07:43
いやいや、私的には体重減ればOKですよ。もちろん熱中症には気を付けています。
そうそう、やっぱり長距離をジーパンとTシャツで走るのは無理があるんだなと実感してきました。そろそろサイクリング用のウェアが欲しくなってきたところです。(笑)
投稿者: kennel | 2007年08月05日 23:51