« 朝食、そして散歩 | メイン | 栃木県湯西川温泉への旅・復路編 »

平家落人の里

DSCF0793.JPG

 凍った道を歩き、宿から10分ほど離れた場所にある「平家落人の里」へやってきました。途中凍った橋の上で三女が走って尻餅をつき大激怒。泣かないだけ偉い?

DSCF0795.JPG

 ここは平家の落人村の生活を再現した集落なのですが、さすがにこの季節の栃木は茅葺屋根から下がるつららが寒々とした気持ちにさせます。

DSCF0804.JPG

 雪の積もる茅葺屋根は平家の落人村のひっそりとした生活を連想させます。ここ湯西川では源氏の平家討伐から身を隠すため、以下の風習が今でも伝承されているとか。

- 端午の節句は一日遅れて祝う
- 鯉のぼりは上げない
- 鶏は飼わない

 「驕る平家は久しからず」の諺は、米国に端を発した世界金融危機を見ると現代にも通用する教訓だと思いました。ヤレヤレ...

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kennel.org/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/933

コメント

あ。おもしろいなぁ、こういうの。
そっか。落ちてからはひっそりと
暮らしてたのか・・・
習慣もなんか寂しさ漂ってますね。

おかんさん
平家の落人伝説は日本の各所にあるようですが、確証のあるものが全てでは無いようです。まあ、噂の無いところに煙は立たず。何かしらあったんだろうと思っています。

コメントを投稿